軍靴の響きが聞こえる岸田総理。リベラルのはずが軍国主義に染まっていく

無能な課長がいきなり社長に抜擢されてデータや数字より感情に走る

いやはや、選挙の時は「ウィズコロナ時代の社会のありようを検討するための新たな専門家会議の立ち上げ」とかいってた岸田さんが暴走しています。コロナ特急ひかり号くらいの勢いです。

yongyuan/iStock

世界でも類を見ないアッホみたいなスーパーコロナ脳施策で、高齢者や経済に疎い層は大喜びかもしれないが、虫の息の日本経済。そして高騰する物価でスタグフレーションが起きている今、本当にヤバいことになりました。

岸田総理の鎖国は世紀の愚策と断言する
イスラエルが鎖国をしたと聞いて「バカだなあ、あんな国でなくて良かった」と言っていたらまさかの・・・・ 水際対策ビジネス目的や留学生も入国停止へ えっと・・・これはふたつの面で馬鹿馬鹿しいと思います。医者の中には「英断に安心した」...

このブログを書いたとき、

「鎖国は1ヶ月だけだと言ってるじゃないか」
「とにかく様子が分かるまでの素早い対応が素晴らしい」

とか言ってた人たちは息をしていますかぁ。

このままですと夏の参院選まで鎖国しますよ、この首相は。

開国したら支持率下がるし、そもそもどうしたら鎖国を止めるか、それを明確にしないで鎖国してそのあとも言わないから開国のしようがない。そう言ってたとおりになりましたよね。

そもそもワクチンもろくに打ってない南アフリカではあっという間にピークアウトして死者はまったく増えず、

いやいや南アフリカは高齢者がいないから・・・なんていってた人たちも、オミクロンに置き換わって感染爆発のイギリスでは


デルタからオミクロンに置き換わって
死者は大減少中

という有様です。アメリカは

米政府 アフリカ8カ国からの渡航制限を年末解除へ

当初から「多くの情報が得られるまでの予防措置」との位置付けで、ホワイトハウスは「オミクロン株について理解する時間ができ、既存のワクチン、特にブースターが有効だと分かった」と解除の理由を説明しています。

という措置を早々と発表。日本が外国人の渡航を拒否しているのって世界の国々が同じ事をしていると勘違いしている人がたくさんいるのですが、日本だけなんですよ。ニュージーランドでさえしていない。

当の南アフリカでさえ

無症状なら隔離や検査不要、南アがコロナ新方針 変異株など考慮

という対応なのに、日本だけが
航空会社のクルーは隔離なし
米軍属も隔離なし
日本人は3日間のビジネスホテル+14日自宅封印
外国人はすべて拒否

という、世にも不思議な意味のない対策を続けています。いま、年末のハワイは日本人がいっぱい観光しています。ウソだと言ってくるヤツもいますがわたしの知人、友人は5人いってますし、ホノルルマラソンの日本人エントリーは

日本人エントリー557人!!!

です。日本人は海外にいけるのに、世界各国の人たちはビジネスだろうが留学生だろうが入国させない。これって完全に人種差別のレイシストだと思うのですが、わたしのtweetには海外の留学生から強い怒りのリプがかなりついています。

優柔不断な岸田首相が「ゼロコロナ」で暴走する

感染対策はやり過ぎるくらいでちょうど良い
※経済破壊で死ぬ人たちはどうでもいいと言わんばかりの迷言

はては

【ノーカット】「私も広島に帰るのを止めて…」岸田総理が“市中感染”拡大でコメント

まるでお前は田舎のクソ爺かレベルの物凄いコロナ脳ぶりを発揮!!!おそらくこれでは2月の見直しでいまやインフルエンザと同等の致死率、死亡率となっているはずのコロナの5類への変更は無理でしょう。ご本人自身が理由も無く感情で怖くてたまらない、そして過剰対策で支持率が上がることで味を占めたのですからこれはもうコロナ脳で突っ走るのみ。経済がどうなろうがどうでも良いのです。

この意図を受けた文科省が、濃厚接触者になると大学受験をさせないとまで言いだし、そうなると

受験に飛行機で上京

同じ機内で1人オミクロン感染者が出る

受験させない

という歴史上、まれに見る馬鹿げたことになります。さすがにあまりに酷すぎるという声で慌てて撤回を命じるようですが、そもそも「やり過ぎるくらいでちょうど良い」という方針が出たままですので今後も同じ事がたくさんおきます。この件でも田舎のコロナ脳の中には「地元の大学を受験すればいい話だ」という本当に自分さえ良ければ良いというコロナ脳の田舎者がSNSが発言していて腹立ち日記です。

この道はいつかきた道

リベラルのはずの岸田総理が、総理になった瞬間にコロナ脳すぎて、立憲も共産も全く静かになりました。これでは追求のしようもない。

思い出して下さい。

戦争するには敵国がいかに無慈悲で傍若無人かを徹底してマスコミが喧伝する。鬼畜米英かいい例だ。

そんな敵と対峙するので国民の生活はすべて犠牲にして国力の全てを投入する。個人の権利や未来より最優先は敵の殲滅だ。

しかし多くの場合、その大前提は都合の良いでっち上げである。アメリカも当時確かに今から考えると非人道的なこともあったが当時の日本よりは幾分もマシであった。今は戦時下という専門家と政治家には気をつけた方が良い!

首相官邸 令和3年12月23日

未知のウイルスだからこそ十二分なリソースを用意する、そのリソースをコロナとの戦いに集中投入する

もう2年も経ってるのにまだ未知!!!!

おそらく岸田総理をはじめ、コロナ脳のみなさんにとって永遠に新型コロナは未知の恐怖なのです。そしてコロナを完全に殲滅しないと恐怖が止まらない。しかし歴史上、風邪のような変異を続ける感染力が強く、致死率が低いウイルスを殲滅したケースはない。このままでは

コロナを殲滅する前に日本国民が全滅

するのは確実であります。

もしかしたら岸田総理は周囲をコロナ脳の老人に囲まれて、訳が分からなくなっている可能性もあります。

みなさん、

首相官邸ご意見募集(首相官邸に対するご意見・ご感想)から、意見を送ろうではありませんか。

ポイントは以下のとおり

●実名、略歴は必須
●丁寧に書く、罵声などは絶対ダメ
●最初に「自民支持者です」と書く方が読んでくれやすい
●正しいクレームとしては最初に誉める、徹底的に誉める、しかし最近は・・・・とアドバイスをする形に

こうした意見が数千通も届けは2%位はコロナ全振りからまともに戻るかもしれません。

岸田総理にいま一番読んで欲しい本がコレです。


編集部より:この記事は永江一石氏のブログ「More Access,More Fun!」2021年12月27日の記事より転載させていただきました。