コミュニケーション下手な私が心がけている「3つのこと」

私は人の好き嫌いが激しく、どちらかと言うと人とのコミュニケーションが苦手です。

嫌いな人や苦手な人と、無理をしてまでお付き合いしようとは思いません。しかし、自分が関わる多くの人たちと、仕事やプライベートで出来るだけ良好な人間関係を築いていくために、次のようなことを心がけています。

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1.相手が何を求めているかを想像する

コミニケーションをする相手は、自分に対して何か求めていることがあるはずです。情報が欲しいのか、意見を聞きたいのか、単に話を聞いて欲しいだけなのか、あるいは楽しい時間を過ごしたいのか。会話の裏にある深層心理を想像することで、コミニケーションの質を高めることができると思います。

2.ポジティブに会話する

同じ話でも、ネガティブに言われると誰でも気分は良くないものです。また、仕事の愚痴や友達の悪口などは聞いても楽しくありません。そして、笑顔があれば、会話の印象を随分変えることができます。

日ごろからストレスを溜めず、物事をプラスに考えるように意識することで、明るくコミュニケーションする習慣を作ることができます。

3.自分が喋るのではなく聞き役に徹する

自分の話ばかりする人は、コミュニケーション上手とは言えません。簡単ではありませんが、出来る限り相手の話を聞き、それ受けて返すような会話のキャッチボールをする。

自分の話題が少ないんだと思う位で、ちょうど良い量だと思うようにしています。

このように良好なコミュニケーションを心がけているつもりですが、現実にはなかなか思うようにはいきません。

人と会った後で、自分のコミニケーション能力の低さに自己嫌悪に陥り、反省をすることも珍しくありません。

苦手なコミュニケーションですが、自分が関わる人全てに、話ができて良かったと思ってもらえるよう、いつも意識することが大切だと思っています。これからも頑張ります!


編集部より:このブログは「内藤忍の公式ブログ」2022年1月24日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。

資産デザイン研究所社長
1964年生まれ。東京大学経済学部卒業後、住友信託銀行に入社。1999年に株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)の創業に参加。同社は、東証一部上場企業となる。その後、マネックス・オルタナティブ・インベストメンツ株式会社代表取締役社長、株式会社マネックス・ユニバーシティ代表取締役社長を経て、2011年クレディ・スイス証券プライベート・バンキング本部ディレクターに就任。2013年、株式会社資産デザイン研究所設立。代表取締役社長に就任。一般社団法人海外資産運用教育協会設立。代表理事に就任。