諸外国で3回目のワクチン接種は進んでいますが、日本では遅々として進んでいません。堀内詔子ワクチン接種推進担当大臣の責任を問う声も上がっていました。
しかし、前ワクチン接種推進担当大臣だった河野太郎党広報本部長が堀内現大臣を擁護するツイートをし、これが岸田政権の対応への批判ともとれると話題になっています。
このツイート以降、堀内大臣への同情の声や政権への批判が目立ちます。
ただし、これまで堀内大臣は野党などからも批判されていました。たしかに、国会での答弁や河野太郎氏との3回目の接種を訴える動画もしどろもどろで、言っていることを理解しているのかちょっと不安になります。
やっぱり菅首相と河野前大臣は評価すべきではという指摘も。でも河野さんがなぜ要職から離れたのかしっかり考えようと暗に批判しているようにも聞こえます。
ワクチン接種率は、岸田政権下の3回目の接種は1月末で3.2%と諸外国と比べて低くなってしまっています。現状での接種率は、欧州や韓国は50%程度、米国や中国が25%程度となっています。
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河野氏の戦略的な揺さぶりではないかという見方もあります。
なにかを隠していなければいいのですが。
河野太郎大臣:ワクチンの供給減ひた隠しは本当か?
先月末モデルナ社製ワクチンの可能配送量が上限に達したとして、政府は職域接種や自治体大規模接種の新規申請受付を休止しました。
時を待たずして、7月6日の記者会見で河野太郎行革大臣が、モデルナ社製のワクチンの供給量が1370万回分...
今回のツイートで政権運営に影響は出てくるのでしょうか。経過を見守りたいと思います。