東京電力によると、22日の夕方に停電が発生する可能性があるとのことです。
電力の需要が供給を上回れば、一部の地域が強制的に停電になる可能性があります。
首都圏は、16日の地震で停止した火力発電所が復旧しないことと真冬並みの気温が重なりました。22日午前10時台の電力使用率は101%と、100%を超えました。
これは、発電量が計器に反映されるのに時間差があるためで、実際には、水力発電の出力を上げることで停電を免れたということだそうです。薄氷を踏む運転です。
引きつづき政府と東京電力は節電のお願いをしていますが、お願いでは多様な受電者の行動は変えられないかもしれません。
積極的に節電する人と。
ぜったいに節電しない人と。
かなりの高確率で停電を予想する人がいます。
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電源はたくさんあるのですが、よくわからない理由で稼働していません。
政策的・人為的なミスですが、選択の結果こうなったという指摘にはいたたまれなくなります。
揚水発電所の水も使っていますが、それには限りがあります。
2003年のニューヨークの大停電を笑えなくなってきました。