東京外国為替市場では、ドル買い・円売りが強まり、一時1ドル=122円台となりました。2015年12月以来の円安水準です。
ドルは他の通貨に対してさほど上がっておらず、円だけが下がっています。
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有事の円買いにはなりませんでした。
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構造的な問題もありますが、日米の金融政策の差も影響していると言われています。
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また長期金利も0.24%となりました。
金利が上がれば経済が今までと逆回転するのではという指摘も。
アメリカの長期金利はすでに2.3%です。
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日銀が円売り介入すると予想されるので、円が売られるという状況に。あっちを立てればこっちが立たず、です。
また、日銀の黒田東彦総裁が、午前中の財務金融委員会で、外国為替市場の円相場で円売りが加速していることは「円に対する信認が失われたということではない」と円安を容認する答弁をしました。
円安で株価は上がりましたが、企業の調達や家計への影響は今後大きくなりそうです。
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日本人は貧しくなっていく一方でしょうか。
イオンががんばっても、4月からは価格改定と値上げのニューノーマルになりそうです。
市井の日本人も資産防衛を考えなくてはならない岐路に立っています。