東京ガスなど大手都市ガス4社も9カ月連続でガス代を値上げします。再生可能エネルギー普及のために料金に上乗せする賦課金が上がったり、ウクライナ情勢で急騰した原油価格が電気料金に反映されたりすることが原因だそうです。
価格リスクが誰の目から見ても顕在化してきました。
ウクライナ情勢はまだ織り込んでおらず、電気代はまだまだ上がるようです。
原発再稼働を含めたエネルギー政策の立て直しは急務です。
コロナ対策同様、先送りは国民生活を苦しいものにします。
新電力も相次いで倒産しています。2016年の電力小売全面自由化で電力供給に責任を持てない企業が数多く設立されましたが、悲劇として終わりそうです。
先日の「需給ひっ迫警報」の教訓は生かされるのでしょうか。
他の日用品の値上げも重なります。新年度は喜ばしいですが、4月からの生活が心配です。