ウクライナ外務省が、これまでに支援をした国々を紹介する動画の中に、日本が入っていないことが話題になっています。
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General Valerii Zaluzhnyi: “I am sincerely grateful to our partners for the assistance and unwavering support in these hard times.”
Our Friendship is our Vict...
この動画は、「このような厳しい状況の中、パートナー各社のご協力と揺るぎないご支援に心から感謝しています」と、支援した国々を紹介しています。
アメリカをはじめ31カ国がテロップで流れますが、その中に日本が入っていませんでした。
アンドリー氏はツイッターで「これは!ウクライナ軍最高司令官による、ウクライナを(武器提供等の)軍事支援した国のメッセージですから。だから軍服」と説明しています。
ナザレンコ・アンドリー🇺🇦🤝🇯🇵 (@nippon_ukuraina) on X
例の動画は外務省のものではなく、防衛省が作ったもの。発信元は軍の最高司令官、ザルジニー将軍。軍隊の長として兵器や弾薬をくれた国に感謝しているメッセージなので、人道支援のみしているスイスやイスラエル等も入っていない。軍人による軍人のためもの。先日の失礼な動画と違い、今回は本当に誤解
日本では「防弾チョッキは武器じゃない」などと大騒ぎになりましたが、ブルガリアは載っているようです。
政府は外務省を通して日本が外された経緯を確認中とのことです。
外国政府である以上、日本への認識がまったく違うということは肝に銘じなくてなりません。
1990年の湾岸戦争では費用135億ドル(当時のレートで約1兆円以上)を支払いましたが、軍事的な援助をしなかったということで、アメリカにもクウェートにも感謝されなかったというトラウマがあります。
逆に日本はリスク・コントロールができているのではという指摘も。
やっぱり日本政府の日ごろのアピール不足の面は否めないのかもしれません。
日本は日本人が思っているほどは存在感がないのかもしれません。