政治、経済、文化を中心に発信している創発プラットフォームのYouTubeチャンネル「創発チャンネル」。
第6回のゲストは、和歌山県知事の仁坂吉伸氏。
マスコミが「和歌山モデル」と呼んだコロナ対策を行い、自治体のコロナ対策のロールモデルとなった和歌山県。時には国の方針に反することもいとわず、対策の陣頭指揮にあたった仁坂知事が大切にしていた考え方とは一体何だったのか。
有事において試された国と地方の信頼関係など、令和の日本が目指すべき国と地方の役割分担の姿とはどのようなものか? モデレータの三浦瑠麗さんと徹底議論します。現職知事だからこそ言える、コロナ対策において体感した本当の課題が語られます。
この対談は、本チャンネルにて3夜連続で公開します。
※撮影は2022 年5月下旬に行っており、その時点での感染状況や対策に基づいて討論を進めています。
【出演】
仁坂 吉伸 和歌山県知事
1950年和歌山県生まれ。和歌山大学教育学部附属中学校、桐蔭高校、東京大学経済学部経済学科を卒業。1974年通商産業省に入省。経済産業省大臣官房審議官(通商政策局担当)、経済産業省製造産業局次長、ブルネイ国大使などを経て、2006年和歌山県知事に就任(現在4期目)。2020年12 月関西広域連合長に就任。新型コロナ対策にあっては、「和歌山モデル」を確立し、知事の立場から日本のコロナ対策を牽引。
三浦 瑠麗
株式会社山猫総合研究所代表 神奈川県茅ケ崎市生まれ。 内政が外交に及ぼす影響の研究など、国際政治理論と比較政治が専門。東京大学大学院法学政治学研究科総合法政専攻博士課程修了、博士(法学)。 東京大学大学院公共政策大学院専門修士課程修了、東京大学農学部卒業。日本学術振興会特別研究員、東京大学政策ビジョン研究センター講師などを経て2019年より現職。