安倍元首相への弔意を示すため、各国は異例の対応をしてくれています。
アメリカのバイデン大統領は、ホワイトハウスをはじめ全ての連邦政府庁舎や在外公館・国内外の米軍施設などに10日日没まで半旗を掲揚するよう指示していました。また、11日には、ブリンケン国務長官が急遽来日し、首相官邸で岸田首相に弔意を示しました。
オーストラリアのオペラハウスは日の丸でライトアップし、安倍元首相を追悼していました。
ブラジルは3日間、インドは1日、国を挙げて喪に服しました。
イギリス王室やローマ教皇も異例の対応だったようです。
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一方、日本はアメリカに遅れて11日から半旗掲揚をしていました。亡くなったのが金曜夕だったので「翌営業日から」というのが理由だそうです。(追記:選挙期間中だったからできなかったという説もあり)
一部日本のテレビは追悼番組で随所にモリカケを差し込んでいます。
「(安倍元首相に)生きて歴史の審判を受けてほしかった」という発言も飛び出してきました。
安倍元首相へのめちゃくちゃな攻撃は、マスコミのおぢさん達の嫉妬心が原因だったのではという見立ても。
誇れるものも誇れなくなった日本(のマスメディア)。安倍晋三元首相はどう思っていたでのしょうか。思っていてもきっと何も言わなかったはずですが。
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東京タワーは消灯して喪に服しました。