政府の会合で、タクシー会社の管理のもとで限定的に導入される「ライドシェア」について、約20の自治体が今春から運用を始める見通しであることが明らかになりました。しかし、全国の首長でつくる「活力ある地方を創る首長の会」は、自治体が実施の主体となるライドシェアに新たに「タクシー優先配車」の仕組みを取り入れると発表しました。
しかし、タクシー会社の管理のもとでタクシーを優先配車するシステムになってしまい、そのシステムの有用性に疑問の声があかっています。
政治や行政の中の人たちにもいろいろ事情があるようですが、こんな決着でいいのでしょうか・・・。
今回も税金の無駄になる恐れが高まってきました。
ライドシェアという名前のまったく違うものになってしまいました。
海外のアプリだとタクシー優先ではなく利用者が選べるそうです。使いたくない人はタクシーを選べばいいだけのことです。
一方、タクシー業界は「素人ドライバーにプロ意識はあるのか」と大上段に構えています。
一部のタクシードライバーも居丈高です。
そこに利用者への配慮は見られません。
タクシー会社が関わっていても事故等が増えれば本末転倒です。
https://twitter.com/satobtc/status/1759059488257302881
労働者が資本家の独占利潤を守るという倒錯した近未来にならないといいですね。