日本維新の会代表選は、きょう27日投開票される。全国の一般党員と当日出席できない特別党員(議員など)は、郵送で済ませている。
私自身は足立康史陣営の1人として2週間活動してきたが、今思うのは、代表選を行ったことで、そこから何を汲み取るかが重要ということだ。
まず、それぞれの候補の主張、人柄、人間関係が今までよりはっきりわかったので、より親しみが沸いたと言える。各候補の推薦人についても、人間模様が浮かび上がり、それはそれで、これから一般党員が議員を判断するときの一つの参考になると思う。
そして何よりも、維新という政党の実像が、まざまざと浮かび上がったことが、大きな成果ではないか。
一方で論外な事態も起こった。選挙のルールを無視し、不正を行った特別党員が現れ、これについては徹底調査と情報公開が必要で、今後に役立てる必要がある。
この他にも不正を疑う事案があり、足立陣営は選挙の無効を申し立てている。
いずれにせよ、勝敗は間もなく決する。代表選は、様々な問題を浮き彫りにした。結果を踏まえて、私なりの総括をしたいと思う。