お笑いコンビ「爆笑問題」らが所属する「タイタン」の社長である太田光代氏が、SNS上の誹謗中傷やデマの拡散に対して法的措置をとるという考えを明らかにしました。
太田光さんがテレビ番組で以下のような発言をしていました。
- 教団への批判が高まる中で、統一教会の信者が偏見の目で見られるのではないか。
- 安倍晋三元首相と旧統一教会の関係は、安倍元首相が亡くなっているので、その実態を十分に把握することには限界がある
- 森友学園の公文書の改ざんについて(指示したのが誰だったかなど)そのへんを全部うやむやにするから、余計安倍さんが全部指示したんじゃないか(という話になる)
これに対し、ネット上では、太田光氏や所属タレントへの誹謗中傷へとエスカレートしているといいます。
また、この騒動に前後して、太田光代さんは、自身が「宗教2世」と公表し、こちらはこちらで話題になっていました。
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ネット上では批判というか非難が噴出していました。
散々悪態をついてヤバくなったら警察権力に守ってもらおうなんてとても芸人じゃない。
批判を封じるために訴訟の可能性を示唆するのは、風刺や批評を仕事とするコメディアンにとって両刃の剣だと思う。
見てないけど、、、太田光が出たら消す。松本人志が出たら消す。
一方、批判ではなく誹謗中傷には毅然とした態度で臨むべしという意見もあります。
言ってることはよいのだが、これまでの太田光氏の芸風が他人への中傷で成りたっていた節もあるという指摘もあります。
今回も議論の論点は複数提示され、それをテレビは単純化して放映してしまっているので、議論がまったく深まりません。
批判している同士が二周三周ひねっているので議論がかみ合うことはなさそうです。
ネット上はもはや感情の殴り合い、レッテルの張り合いになっています。
太田氏はどちらかといえば「反体制」の側のはずでしたが。
ネットの一部界隈では、『#太田光をテレビに出すな』というハッシュタグ・アクティヴィズムが起こりました。しかし、この運動への太田氏のテレビでの言及はもう少しひねってほしかったという感想がありました。
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ところで、NHKによると自民党以外の主要な政党の支持率は上がっていないというか明らかに下がってしまっています。
ほとんどの国民は、もっとちゃんと対応してほしい課題が山積していると思っているはずです。