こんにちは、音喜多駿(日本維新の会 参議院議員 / 東京都選出)です。
本日、維新と立憲との間で国対委員長会談・政調会長会談が行われ、6つの事項で国会内の「共闘」を行っていく方針が確認されました。
「これまでは悪口も…」立憲民主と日本維新が臨時国会で“共闘”
https://news.yahoo.co.jp/articles/a6326593be5db4ee0a3937142f34babfc26c4edc
「水と油」「犬猿の仲」「不倶戴天の敵同士」というイメージを持たれている維新と立憲が、限定項目とはいえ「共闘」ということで、驚かれた方も多いと思います。
私も思った以上に展開が早いなという点ではびっくりしましたが(!)。
1. 臨時国会の20日以内召集法案の提出
2. 一票の格差を是正する公職選挙改正案の今国会中の処理
3. 通園バス置き去り事故(子どもの事故)防止のための法案提出
4. いわゆる「文書通信交通滞在費(文通費)」改革、使途公表の法案成立
5.旧統一教会問題等に関する被害者救済と被害防止に向けた措置への協議
6.若者・子育て世代に対する支援策の提案
合意した事項は以上の6項目であり、これらを今後、両政調会長の元で実務者協議を行いながら具体的な内容へと詰めていく所存です。
■
ただし、大前提にあるのはこれまでと変わらず「是々非々」の対応です。あくまで切磋琢磨するべきところは競い合いながら、一致点では協力をして政府与党を突き動かす。
立維の選挙協力を全否定 松井氏「徹底的にたたく」
https://www.sankei.com/article/20220921-AIGMGQF6UFLMLJBA2SQO4PAEL4/
前代表や共同代表も言及している通り、必要以上に馴れ合ったり選挙協力をすることは絶対にありえません(先方も望んでいないでしょう)。これは実務を担う私としてもお約束させていただきたいと思います。
憲法改正や安全保障など、考え方に隔たりがある政策分野は合意事項に入っていませんし、6項目の政策についてもカチっと折り合う点もあれば、別々にやろうという部分が生じる場合もあるでしょう。
あくまで「何をやるか」に主眼を置いて虚心坦懐に政策議論を行い、ブレずにやるべきことを主張していく所存です。
■
そんな大きな動きがあった本日9月21日に、ひっそりと39歳の誕生日を迎えました。
実は安倍晋三元総理と同じ誕生日であり、毎年一緒に歳を重ねていたんだよなあとしんみりしつつ。
いよいよ30代もラストイヤー、若さばかりとウリと言い訳にしている時期は過ぎました。与えられた責務にしっかりと向き合いながら、さらに政策力と発信力に磨きをかける飛躍の1年にしていきたいと存じます。
お祝いのメッセージを下さった皆さま、ありがとうございました!引き続きのご指導ご鞭撻を宜しくお願い致します。
お祝いがてら、ぜひ23日(祝)に開催される国政報告会に足を運んでくださいませ(^^)
それでは、また明日。
編集部より:この記事は、参議院議員、音喜多駿氏(東京選挙区、日本維新の会)のブログ2022年9月21日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方は音喜多駿ブログをご覧ください。