22日正午前の東京外為市場で、ドルに対し一時145円台まで値下がりし、24年ぶりに円安水準を更新しました。
ドル一時145.40円、24年ぶり円安水準 日銀が金融緩和維持
正午前の東京外為市場で、ドルが一時145.40円まで急速に上昇。1998年8月24日以来、24年ぶり円安水準を更新した。
この円安は、アメリカFRBの大幅利上げに対し、日銀は大規模緊急緩和策を維持という日米の政策の違いに影響されています。
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数日前より、145円を超えるのは時間の問題だとの専門家の指摘もありました。
円安で日本は世界の工場になるという希望的観測も見られます。
世界の工場になるにはまずは電力を安定させなければなりません。
円安と資源価格高騰のダブルパンチは電気料金を直撃します。
そして、インフレ税が現実味を帯びてきました。
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いずれにしても、急激な円安に対し日銀・黒田総裁は何を語るのか?
本日22日15時30分〜の記者会見に注目です。