安倍元首相を暗殺した山上徹也を主人公にした映画「REVOLUTION+1」が、国葬に合わせて今月26~29日に、東京や沖縄など全国13カ所で緊急上映されます。つくったのは足立正生監督(83)。元日本赤軍のメンバーとして国際手配され、逮捕された人物です。
テロリストを賞賛する映画を朝日新聞が批判するのかと思いきや、好意的に紹介しています。
この映画では山上容疑者の内面に迫りたかったという。「彼が何に追い詰められ、どう煮詰めていったのか。それだけを一直線に描きました」。ただ、山上容疑者の動機はあくまで私的な怒り。足立監督は「これはテロじゃない」と言う。テロとすることで国家の管理が強まることを危ぶむ。「個人的な決起を、いつからテロと呼ぶようになったのか。元テロリストと呼ばれている僕は疑問です」
この記事には、多くの人が怒りました。
東京新聞も好意的に紹介しています。
「テロの国家管理が強まることを危ぶむ」というのは意味不明。テロは管理どころか、犯罪として処罰するものです。
足立監督は生活保護を受けているそうですが、どうやってこの映画の製作資金をつくったんでしょうか。
こんな反社会的な映画が堂々と上映できる日本は、いい国だと思います。安倍さんはそういう言論の自由を守った首相だったということを忘れてはいけない。