ロシアが2014年に併合したウクライナのクリミア半島とロシア本土とを結ぶ「クリミア大橋」(全長約19キロ・メートル)で爆発が発生しました。
走行中のトラックが爆発し、並行する鉄道橋を走っていた貨車の燃料タンクに引火したとのことです。3人が死亡し、橋の一部が崩落した模様です。
フェイク画像・動画も含めてネット上には様々なものが出回っています。
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クリミア大橋の爆破に使われたと「見られている」大型トラックがロシアの検問を通過する様子が残されています。
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爆発の様子と「見られている」動画も拡散しています。
爆発物が海上で起爆した可能性など、様々な情報が飛び交っています。
まだ、原因は特定されていませんが、両国の情報戦が行われているようです。
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ロシア側からクリミア半島への補給路となっているため、ロシア側の作戦に大きな影響が出ると思われます。
ロシアにとって「4州併合」の動きは完全に裏目に出たという指摘もあります。
ロシアのメドベージェフ前大統領は、ウクライナ軍がクリミア大橋を攻撃すれば「ウクライナは『終末の日』を迎える」と7月に述べています。核使用の引き金になるとの見方も出ています。
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核兵器の使用について、様々な分析がなされています。
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プーチン大統領の心中はいかに。