「顔の筋トレ」で人生はきっと変わる

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体の筋トレをやっている人は最近増えましたが、顔の筋トレをやっている人は、今でもほとんどいないはずです。

人間の顔の筋肉は、人によって強い癖があり、それが気がつかないうちに、表情にマイナスの影響を与えています。

私の場合、左の頬があまり使われておらず、顔の歪みの原因だと指摘されました。また、顔の筋肉が全体に柔らかいので、加齢と共にたるみやすいそうです。

顔の筋肉も体と同様、劣化する前に筋トレで鍛えておくべきなのです。

という訳で、顔筋改善を行う表参道のフェイスジムを紹介してもらい、お試しでやってみました。ロンブーの淳さんや、元ソニー社長の故出井さんも生前は定期的に通っていたそうです。

まず、顔のストレッチで顔の筋肉を伸ばします。動かしてみると、顔の左右差が思ったより大きいことがわかりました。

ストレッチで顔筋がほぐれたら、顔筋コーディネートです。これはエステのような気持ちよさで爆睡してしまいました。その間に3種類の波形で筋肉の深部に微弱電流を流すマイクロカレントもやってもらいました。

写真は始まる前と1時間ほどの上記施術後ですが、自分でも驚くくらいに変化がありました。

顔面の血流が改善されたことから顔色がとても良くなり、頭皮のストレッチで目がパッチリ開いて、あごのラインがシャープになりました。また、歪んでいた左の頬下の左右差が修正されています。

わずか一回でこれですから、続けてやったらどうなるのでしょうか。

効果を実感したので、自宅でのトレーニング方法も教えてもらい、器具も貸してもらって、毎日やってみることにしました。

顔筋よりも先行して始めた体の筋トレは、白米ダイエットとパーソナルトレーニングを組み合わせて続けています。

体重は安定して筋力がつき、体型が変わったと言われるようになりました。

顔筋も体と同じ原理です。日常生活では使わない顔の筋肉を鍛える必要があるのです。

しかも、脱がなければ効果を見せられない肉体とは違い、顔の場合はマスクをしなければ、お会いした全員に見せびらかすことができます(笑)。

営業の仕事をしている人、企業経営者、セミナー講師、ユーチューバーのような印象によってビジネスの成果が変わってくる人には、特に大きな効果があると思います。

顔の筋トレで人生は大きく変わるのです。老け顔になる前に先手を打って予防しておいた方が良いです。

私も一ヶ月後にどう変わっているかが、今から楽しみです。


編集部より:この記事は「内藤忍の公式ブログ」2022年11月2日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。

資産デザイン研究所社長
1964年生まれ。東京大学経済学部卒業後、住友信託銀行に入社。1999年に株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)の創業に参加。同社は、東証一部上場企業となる。その後、マネックス・オルタナティブ・インベストメンツ株式会社代表取締役社長、株式会社マネックス・ユニバーシティ代表取締役社長を経て、2011年クレディ・スイス証券プライベート・バンキング本部ディレクターに就任。2013年、株式会社資産デザイン研究所設立。代表取締役社長に就任。一般社団法人海外資産運用教育協会設立。代表理事に就任。