筋トレしても「シックスパック」にならない理由

ハワイのホテルのプールで自撮りした(!)ので(右)、同じ水着を着ている今年3月の新宿でのサウナイベントの際の写真(左)と並べて比較してみました。

この2枚の写真の間に、毎週通っているパーソナルトレーニングの負荷を上げて、自宅でのダンベルとベンチを使ったトレーニングも始めました。

にもかかわらず、ご覧の通り目標とする「シックスパック」には、まだまだ到達していないことがわかります。お腹周りは、前回とほとんど変わっていません。というか、以前よりも、むしろ後退しているようにも見えます(涙)。

その理由は、2つあると分析しています。

1つはトレーニングのメニュです。現在組んでもらっているのは、上半身の胸、腕、背中を中心にしており、腹筋のメニューはあまり多くありません。自宅で毎日腹筋はやっていますが、やはり専門家の指導を受けて集中的に鍛えなければ、変化を実感することは難しいと感じています。

もう1つの理由は、体脂肪率です。毎日10,000歩のウォーキングでカロリー消費を意識していますが、外食とそれに伴う飲酒が帳消しにしてしまっているようです。

ここ数か月は、毎日のように外食の予定が入っており、お昼から日本酒飲みながらお寿司を食べたりする機会も増えました。昼も夜も暴飲暴食を続ければ、さすがに体脂肪率は高くなっていきます。

シックスパックを真剣に目指すなら、トレーニング方法と食生活を変えなければならないということです。

VladimirFLoyd/iStock

とは言え、トレーニングは無駄ではありません。成果は他の部分では着実に表れています。身体周りが全体に大きくなって、特に胸筋が鍛えられたことから「タレ乳」が少し解消されました。

3月の写真を見ると、胸の上部に筋肉が少なく、ろっ骨の出っ張りが目立っているのがわかります。

年末にかけて、また忘年会などの予定が増えますが、その中でこのブログで結果報告することをモチベーションにトレーニング方法を工夫して、継続したいと思います。どうか暖かい目で見守ってください!

なお「内藤さんは、何を目指しているのですか?」という質問は禁句ですので、よろしくお願いします(笑)。


編集部より:この記事は「内藤忍の公式ブログ」2022年11月6日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。

資産デザイン研究所社長
1964年生まれ。東京大学経済学部卒業後、住友信託銀行に入社。1999年に株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)の創業に参加。同社は、東証一部上場企業となる。その後、マネックス・オルタナティブ・インベストメンツ株式会社代表取締役社長、株式会社マネックス・ユニバーシティ代表取締役社長を経て、2011年クレディ・スイス証券プライベート・バンキング本部ディレクターに就任。2013年、株式会社資産デザイン研究所設立。代表取締役社長に就任。一般社団法人海外資産運用教育協会設立。代表理事に就任。