このごろ環境団体が名画にスープをかけたり道路を封鎖したりする環境テロが続発していますが、これを「理解」しない日本人が悪いという記事が、東洋経済オンラインに掲載されました。
書いたのは斎藤幸平氏。『人新世の資本論』がベストセラーになった東大准教授ですが、ネット上では批判が集中。
斎藤氏が「英国人の66%がエコテロリズムを支持している」という根拠としてあげたガーディアンの記事は意図的なミスリード。
これを掲載した東洋経済オンラインも炎上しています。1930年代には軍部のテロを批判した東洋経済が、こういう記事を掲載するのは困ったものです。
https://twitter.com/yontengoP/status/1590136825070653440
テロを賛美するのは危険な風潮。テロリストの犯罪を無視して動機を正当化するのも危険です。
環境テロリストの正体は、社会主義の活動家。その実態は旧態依然です。
100年前には「プロレタリアートを救う」という目的を設定したが失敗し、その後は「反公害」とか「反原発」とか「脱炭素化」とか目的が変わりましたが、活動は同じ。今の状況は、運動が崩壊する末期症状です。