米ツイッターのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)が、トランプ前米大統領のツイッターアカウントの永久凍結を解除すると発表しました。
マスク氏がツイッターの投票機能を使って、トランプ氏のアカウントを復活すべきかどうかをユーザーに尋ねた結果、賛成が過半数となりました。このため、マスク氏はトランプ氏のアカウント復活を決定したようです。
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トランプ氏のツイッター復活を喜ぶ声も多く見られます。
フォロワーはリセットされているようですが、当然ながらフォロワーはガンガン増えています。
マスク氏が行ったトランプ氏のツイッター・アカウントの復活投票最終結果は、1500万人の投票で賛成52%、反対48%だったそうです。
トランプ氏の影響力が増すのではないかという見方が多く見られます。
トランプ氏は異例の早いタイミングで次期大統領選への出馬を明らかにしましたが、その評価は分かれます。
アメリカの分断が深まるのではないかという危惧も持たれています。
言論の自由をどう担保するか、その影響力への責任はどうとるべきなのかといった、現代社会のさまざまな問題が問いかけられているようにも見えます。