29日の午後4時ごろ、東京都八王子市の東京都立大学・南大沢キャンパスで、教授で社会学者の宮台真司さんが刃物のようなもので首や背中などを切りつけられ重傷を負う事件が起こりました。病院に搬送された際は意識があり、会話はできる状態だったということです。
宮台さんは警視庁に「男の顔はマスクをつけて暗かったので分からなかった」と話しているそうです。
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意識もあり、ご家族とは普通に会話をされているとのことです。
犯人はまだ捕まっておらず、動機もわかりません。
言論内容を理由とした事件の可能性が高いという指摘もあります。
言論人が狙われたことは看過できません。
暴力行為で言論・主張を萎縮させるようなことはあってはなりません。
言論をものする人が襲われるというのは自由に対する一定の抑圧となります。
宮台真司さんのご快復を心よりお祈りしております。