暇空茜氏からの住民監査請求が、東京都監査委員会に棄却・却下されずに認められてしまったことが話題となったまさかのColabo騒動でしたが…。
今度は貧困ビジネスの疑いが投げかけられてしまいました。
でも、そもそも貧困ビジネスってなんなのでしょうか?
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貧困ビジネスとは、生活保護受給者やホームレスをはじめとする困窮している人をターゲットとして、さまざまな手口でお金を稼ぐことの総称です。代表的な例は、路上生活者や家出した少女などに生活保護を申請させ、生活保護費を中抜きする事業です。
貧困ビジネスに詳しい専門家は、以下のように指摘しています。
貧困ビジネスに詳しい専門家によると、本物の貧困ビジネスと本物でない貧困ビジネスがあるようです。
ただし、貧困ビジネスという言葉を作った専門家の湯浅誠氏によると、
私が呼んでいる貧困ビジネスとは、貧困状態を固定化したり、貧困からの脱却に資さない、そういった悪いビジネスを指している。なので定義上、良い貧困ビジネスというモノはない。
ということなので、本物の貧困ビジネスかそうでないかという分け方はむずかしい気もします。
一方で、貧困ビジネスかどうかを追及することは、さもしいことだという意見もあります。
さもしいことではありますが、貧困ビジネスかそうでないのかということの区別がつきにくいところが最大の問題のようですし、そこに妙味というか旨味もあるようです。
また、かなりしっかりしたスキームを組んで実行されている貧困ビジネスもあるそうです。
今後は、コロナ禍でのバラマキで、貧困ビジネスがさらに盛んになるのではという懸念も聞かれます。
Colaboさんおよび仁藤夢乃代表には、暇空茜さんの追及をリーガルハラスメントなどと言わずに、公明正大に身の潔白を晴らしてほしいものです。