ザ・ペニンシュラ・パリの中華料理ダイニング「リリ」でブランチ。
ザ・ペニンシュラ・パリは、ダヴィッド・ビゼがシェフになってから、ガストロノミーパラスへの道、まっしぐら。フランス料理の「ロワゾーブラン」が二つ星になり、シェフ・パティシエールのアンヌも大活躍中で、おいしさが溢れ始めてる。
「リリ」は、ダヴィッド厳選のフランス食材を、香港出身のタクラウ・ユエンが、アジアン料理に仕立ててる。
ブランチは土曜日限定のお楽しみ。
ダイニング横の個室に、おいしそうな匂いを放つ料理がずら~り。
大根餅や春巻きにチャーシュー、ホタテサラダからスタートし、北京ダックやいろいろ点心、揚げ鴨やマグロカルパッチョ、鴨肉パイなどを前菜につまんだ後・・・
7~8種も並ぶ主菜類のコーナーへ。
ひゃ~、どれもおいしそう!全種類、少しずつお味見。タラの煮込みやエビソテー、各種肉料理に、野菜炒めやシャキシャキ蓮根。チャーハンと麺類はそれぞれ2種、お粥ももちろん忘れずに。
デセールは、「リリ」の名物マンゴー&グレープフルーツスープや、香港風バブルワッフル。焼きたてのバブルワッフル、好き♪
ポットで烏龍茶楽しみながら、途中、ドリンクバーで、水出しジャスミンティーや、ミントやカシスの枝を香らせたコンブチャもお味見。ドリンクバーは、ワインやフルーツジュース類も揃って、フリーフロー。
外の極寒を忘れさせてくれる、あったかくほっこりした洗練中華ブランチタイム。ロビーやラウンジを飾るクリスマスツリーたちも愛でて、お腹も心も暖かくなったね♪
編集部より:この記事は加納雪乃さんのブログ「パリのおいしい日々4」2022年12月19日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は「パリのおいしい日々4」をご覧ください。