東京新聞の記事がまた物議をかもしています。
日本人の場合、健康保険に加入していれば、医療費の自己負担は一部で済む。もっとも、滞納や退職後の加入忘れなどの事情があれば、全額負担となる。ところが、男性のように保険未加入の外国人は、全額負担を超える費用を求められることがある。
「日本人なら生きられたはず」困窮外国人にのしかかる高額医療費 保険未加入で法外な治療費も 東京新聞という記事で、保険料を払っていない人の医療費の負担が重いということを、外国人だから医療費の負担が重くなっているとすり替えていると、批判が殺到しています。
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もしかしたら東京新聞は知らなかったかもしれませんが、日本人でも保険未加入なら医療費は高額なんです。
日本人でも健保に入っていなければ医療費は全額負担です。日本人のあなたも私も保険証をもっていなければとりあえず全額負担です。
東京新聞はまた間違った用語を使っています。知らないのでしょうか。印象操作でしょうか。
https://twitter.com/nippon_ukuraina/status/1610819009460727808
在留資格がないということは、在留資格がないということです。
もちろん、日本人でも海外に行けば同じことが起こります。
なぜこのような主張ができてしまうのでしょうか。われわれの無知につけこまれているのでしょうか。
東京新聞の報道は、それ以外のものもたいへん影響が大きいです。この才能というか活力をもっと社会のために生かしてもらいたいものです。