森喜朗元首相が、ロシアによるウクライナ侵略について「せっかく積み立ててここまで来ているのに、こんなにウクライナに力入れちゃっていいのか。ロシアが負けるということは、まず考えられない」と東京都内のホテルでの会合で述べたことがあちらこちらのニュースで取り上げられ、話題になっています。
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わざわざ取り上げることもないのではという意見も。
日本が侵略されることを考えないのかという批判も。
通常は戦争に反対する朝日新聞ですが、この発言には批判的です。
「リベラル」からも、北方領土の対応がぬるかったという強硬な批判があります。
一方、森喜朗元首相は正しい認識だという指摘もあります。
けれども、岸田首相は聞く耳を持たないだろうという指摘もあります。
あいかわらず、ロシアとウクライナのどちらが重要なのかと迫る主張も散見されます。
第一線を退いても、森喜朗元首相の存在感は薄れません。