ウクライナの首都キーウを電撃訪問したデヴィ夫人(82)が、森元首相(85)と鈴木宗男参院議員(74)について「老害以外の何者でもない」とツイート。「プーチンと写真を撮ったから“トモダチの国”を非難するな、自分が日露の外交を拓いたから、と馬鹿を言う」として、「世界情勢を知らない者達が巣食うから日本は遅れを取るのだ」と述べました。
これに対し、鈴木宗男氏は、「あなたが老害じゃないですか?と言いたい。文句があるなら言ってこい。」と売り言葉に買い言葉。
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当然ながら、ウクライナ大使館はデヴィ夫人に謝意を示しています。
戦争もクーデターも経験しているデヴィ夫人は、女傑といってよい、それにふさわしい言動です。
これでは鈴木宗男氏に勝ち目はないという指摘もあります。
鈴木宗男氏にとってはロシアの方が重要のように見えるという指摘も以前からありました。
デヴィ夫人の言葉にはなぜか説得力があります。
やはり経験や品格が違うのでしょうか。
戦後日本人が失ったものは、少なくないのかもしれません。