自民党の稲田朋美氏がLGBT理解増進法を推進し、その独自路線で注目を集めています。
稲田朋美氏、LGBT理解増進法は「サミット前の成立が必要」米人権担当特使と意見交換 日刊スポーツ
超党派「LGBTに関する課題を考える議員連盟」会長代理でもある稲田氏は、「この法律をG7サミットまでに成立させることが必要と思っている」と法案成立の必要性を強調したそうです。
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この行動には困惑の声が多く上がっています。
「保守派による私(稲田氏)への反発は強く、反対派の中心に安倍先生がおられました」ということですが・・・。
安倍元首相が反対したLGBT法案に推進することになりました。
これも稲田氏の政局観がなさせる技でしょうか。
それとも、安倍元首相が人を見る目がなかったのでしょうか。
ほかに優先順位が高いものがあるのではないかという指摘もあります。
『文藝春秋』4月号で稲田氏は「保守の真骨頂は『寛容さ』」と述べていますが、果たして保守の理解は得られるのでしょうか。