製パン大手の「Pasco(パスコ)/敷島製パン株式会社」が、タンパク源として注目されているコオロギの粉末を使ったパンを去年12月から販売していましたが、人びとの意識的には時期尚早だったようで、炎上してしまいました。
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そもそもパンにタンパク質なんか求めてないという声や。
https://twitter.com/PoppinCoco/status/1626945212479340544
コオロギなんてわざわざ食べたくないという声が多く聞かれます。
けれども、コオロギ食への投資はかなり広まっており、徳島大学のスタートアップ企業のグリラス(徳島県鳴門市)とNTT東日本は提携して食用コオロギを飼育する実験を始めると発表しています。
すでに学校給食にも導入されています。
ただし、アレルギーやボツリヌス菌などが心配されるという指摘も聞かれます。
日本人が食べてきたものではないということで、安全性を懸念する声も聞かれます。
編集部も食べてみましたが、べつにまずくも美味しくもありませんでした。この値段なら肉を食べたほうがいい気もしますが。
SDGs疲れも顕著になってきたという指摘も出てきています。
10年後くらいの日本が、昆虫を食べなくてはいけない人と肉を食べられる人に分かれていないといいですね。