Pascoで知られる「敷島製パン」のコオロギパウダー入り商品の延焼が続いています。とうとう提携企業で食用コオロギを提供しているFUTURENAUTから「科学的根拠のない風評被害に対し法的措置も辞さない」というアナウンスまでなされる事態となりました。
ただし、上記のJ-CASTニュースの記事では「陰謀論」というパワーワードまで登場し、敷島製パンやFUTURENAUTをフォローするはずの文意が、「消費者の声を陰謀論と呼ぶとはなにごとか」と逆に火に油を注いでしまいました。FUTURENAUTの当該HPには「科学的根拠のない風評の流布に対しては、顧問弁護士と相談の上厳正に対処いたします」と書かれています。
■
販売を止めれば済む話なのに逆効果しかないという厳しい意見が散見されます。
起業家からもそこまでしてコオロギパンやる意味ないのではないかという冷静な指摘も。
取材に応じて堂々と安全性を説明してほしいという声も聞かれます。
なぜ陰謀論や荒唐無稽な言説と言われるのかという怒りの声も。(FUTURENAUTは陰謀論とは言っていないはずですが)
専用の施設で製造しておりコオロギパウダーが他製品に混入する可能性はなく使用する予定もないそうです。
将来、企業のリスクマネジメントの教科書に載りそうな推移となっています。