アゴラ経済塾「グリーン経済学への招待」

アゴラ編集部
グリーン経済学――つながってるけど、混み合いすぎで、対立ばかりの世界を解決する環境思考

最近まで世界には、ヨーロッパを中心とする脱炭素化の大きな流れがありました。日本政府も2020年に菅政権が2050年カーボンニュートラル(排出ゼロ)という目標を打ち出し、岸田政権はGX(グリーン・トランスフォーメーション)という方針を打ち出しました。

地球が温暖化しており、その一つの原因が人間の排出する二酸化炭素(CO2)であることは疑問の余地はありません。その影響がどの程度かも、ある程度は予測できます。しかしそのコストがどれぐらいかかるかは、最近ようやく知られてきました。

あなたは地球温暖化対策に、いくら出しますか?

という世論調査をすると、多い答は毎月100円(年間1200円)ぐらいですが、IEA(国際エネルギー機関)の計算では、2050年にCO2排出ゼロにするには、世界のGDPの約5%が必要です。日本でいうと約25兆円。一人あたり年間20万円です。

それによって地球の気温は何℃下がるでしょうか?

杉山大志さんの計算によると、2050年排出ゼロで地球の気温は0.01℃も下がりません。脱炭素化というのは、非常に効率の悪い政策なのです。

もちろんこれは何もするなという意味ではありません。地球温暖化は現に起こっており、その対策は必要ですが、そのためには天文学的なコストがかかるのです。それを踏まえた上で、費用対効果を考える必要があります。

2023年4月からのアゴラ経済塾では、環境問題を経済的に考え、受講生のみなさんと議論したいと思います。授業はすべてオンラインで行うので、全国の(あるいは海外の)みなさんも視聴できます。録画をあとから見ることもできます。

講師:池田信夫(アゴラ研究所 所長)

テーマ(例)

・2050年カーボンニュートラルは可能か?
・1.5℃目標にはどれぐらいコストがかかるのか?
・炭素税はどれぐらいかけるべきか?
・電気自動車で脱炭素化できるか?
・再エネの本当のコストは?
・将来の電気代はどうなる?
・快適な環境を守る現実的なシナリオは?

など受講生のみなさんの関心に応じて決めます。

テキスト

ノードハウス『グリーン経済学』
マカフィーMORE from LESS
杉山大志『脱炭素は嘘だらけ』

など随時指定します。

開催日:2023年4月7日から毎週金曜日(全12回)
4月7日・14日・21日・28日
5月12日・19日・26日
6月2日・9日・16日・23日・30日

時間:19:00~20:50(セミナー後にZoom飲み会つき)

定員:無制限(オンラインツールはZoomを使用します)。

受講者全員をアゴラサロンに無料でご招待します(受講期間中は無料)。

受講料

  • 3ヶ月12回分:3万3000円(消費税込み)
  • アゴラサロンの有料メンバー:2万4000円(同)

お申し込み方法専用フォームに必要事項をご記入いただき、フォーム記載の弊社口座へのご入金をもって手続き完了です。

主催:株式会社アゴラ研究所