参議院の予算委員会で、末松信介予算委員長が、高市早苗経済安保担当大臣が先日、放送法の解釈をめぐる審議のなかで「私を信用できないなら質問をしないでください」と答弁したことについて、異例の強さで厳重注意しました。高市大臣も「重く受け止めさせていただきます」と応じました。
末松委員長は「適切な表現ではない。敬愛の精神というのを忘れている言葉だ」と異例の強さで注意していました。
■
高市大臣のほうが注意されることになりました。
杉尾秀哉議員の「あなたは信用できない!」こそ暴言質問ではないかという意見が多く見られます。
末松委員長の議会運営能力に疑問の声もあがっています。
末松委員長は安倍派(清和政策研究会)なので、元清和会の高市大臣には思うところがあるのでしょうか。
https://twitter.com/nishisan359668/status/1637634962504704001
委員長が収拾を図らないことも加わり、参議院はますます混乱してきました。
これでまた国会が止まってしまいます。
ほかにやることが山積しているはずなのですが。