昨年1年間の「超過死亡」が最大約11万3千人にのぼり、2021年の5万人から倍増したという推計を国立感染症研究所が明らかにしました。
昨年のコロナ死者は3.9万人なので、残る7.4万人がコロナ以外の原因で死亡したことになります。ワクチン接種してから、戦後最多の超過死亡が出たのはなぜでしょうか。
2020年にはマイナス3万人だった超過死亡が、ワクチン接種を始めてから5万人→11万人と激増。これはワクチンが原因なのか。それともワクチンがきかなかったのか。
疫学的には、ワクチンだという証拠はありません。ワクチンが重症化を抑制する効果はあります。
今年1月の死亡数は、もっと悪化しています。
昨年はインフルエンザも少ないので、超過死亡の原因は(直接・間接の)コロナ死しか考えられないのですが、そのほとんどが見逃されたのはなぜでしょうか。コロナ対策を始めてから超過死亡が激増した日本のコロナ対策には、大きな見落としがあるのではないでしょうか?