深夜にラーメンを食べても太らない「私の方法」

実はラーメンはカレーと並ぶ大好物なのですが、グルテンの塊である小麦たっぷりで、更にスープには大量の脂質が入っているため、我慢して封印。日中は食べません。しかし、お酒が入った深夜になると時々気が緩んでしまうことがあります。

危険なのは、西麻布にあるお気に入りの博多ラーメンのお店です。ワインを飲んだ帰りに仲間とこのお店の前を通りかかると、テンションが上がってつい吸い寄せられるように立ち寄ってしまうのです。その時は最高に楽しいのですが、翌日朝に体重計に乗ってから一人反省会というのがいつものパターンです。

今週また気が緩んで懲りずに同じ行動をしてしまったのですが、意外だったのは体重が前日よりも減っていたことです。

この日は、朝ごはん、昼ご飯と白米をしっかり食べて、夜は会食でワインとフレンチをガッツリ。更に脂質たっぷりのチーズまで食べてからのラーメンと水餃子。何が起こっているのでしょうか?

考えられるのは、基礎代謝が上がって、太りにくい体質になったことです。

パーソナルトレーニングで筋トレを定期的に行い、更に自宅でもダンベルとベンチを使ってトレーニングを続けています。腕や背中に筋肉が付いて、その分エネルギーを使いやすい体質に変わったのではないかと推測します。燃費の悪い「アメ車」のような体質ということです。

脂質を減らして、タンパク質と糖質(白米)はしっかり摂取する。筋肉を作るたんぱく質と筋肉に栄養を与える糖質を適度なバランスで摂り続けるのが、実はウエイトコントロールに一番良いようです。

夜はほぼ100%外食で食べたいものを我慢しないで食べているのに、体重をキープできるのは本当にありがたいことです。

残された私の食生活の課題は、酒量を減らすことだけ。こちらの対策もそろそろ考えなければいけません。


編集部より:この記事は「内藤忍の公式ブログ」2023年4月11日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。

資産デザイン研究所社長
1964年生まれ。東京大学経済学部卒業後、住友信託銀行に入社。1999年に株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)の創業に参加。同社は、東証一部上場企業となる。その後、マネックス・オルタナティブ・インベストメンツ株式会社代表取締役社長、株式会社マネックス・ユニバーシティ代表取締役社長を経て、2011年クレディ・スイス証券プライベート・バンキング本部ディレクターに就任。2013年、株式会社資産デザイン研究所設立。代表取締役社長に就任。一般社団法人海外資産運用教育協会設立。代表理事に就任。