こんにちは、音喜多駿(日本維新の会 参議院議員 / 東京都選出)です。
解散風がまた一段と強くなっている気配がする中、今日も永田町の中では色々な動きが。
自民党 、東京の公明2選挙区容認 28区以外で代替案検討 早期解散にらみ譲歩
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA231MZ0T20C23A5000000/
東京都で増える選挙区を巡って、バチバチの綱引きを繰り広げてきた自民党・公明党の両党。
最後は自民党が妥協するだろうと睨んでいましたが、28区の要望は断るとのことなので、どこの選挙区を譲るのかという攻防は続いていくものの、個人的には予想通りの結果になりそうです。
私は東京都民ですが、物心ついたときから自民党の候補がいない東京12区でずっと育ってきたので、自民党と公明党との切っても切れない関係を間近でみてきました。
象徴的な選挙区で公明党を立てて協力するかわりに、その他の選挙区で「公明党・創価学会票」を自民党候補に上乗せすることで、野党の足並みが乱れる小選挙区で与党統一候補が勝つ。
この与党「勝利の方程式」は、どれだけ自民党内強硬派が居丈高に主戦論を唱えたところで、軽々に崩せるものではないということが改めて証明された形となりました。
実際、選挙が圧倒的に強いごく一部の候補者たちはともなく、常にギリギリの闘いを強いられている大多数の自民党候補たちは、今回の衝突に気をもみ、また軟着陸の見込みに胸をなでおろしていることでしょう。
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というわけで、一部に
「ついに自民党が公明党を見限って、選挙後は維新と連立を組むか?!」
みたいな論調がありますが、100%ありません。
維新は単独でまずは野党第一党、そして自民党に対峙ができる唯一の政党として、政権交代を目指していきます。
こちらの藤田文武動画もぜひご覧ください!
それでは、また明日。
編集部より:この記事は、参議院議員、音喜多駿氏(東京選挙区、日本維新の会)のブログ2023年5月23日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方は音喜多駿ブログをご覧ください。