ラーム・エマニュエル駐日米国大使がメッセージ動画を通じて日本に対し圧力をかけたことで非難が集中しています。 動画内でエマニュエル大使は米国も含めた15ヶ国の在日外国公館と共に日本におけるLGBTの人々の差別解消を要求しました。
エマニュエル大使は動画の最後を「日本国憲法そして日本国民に誠実になろうではありませんか」という決め台詞で締めくくっています。
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しかし、日本でLGBT法が議論されているタイミングでの動画の投稿は、露骨な内政干渉と受け止められても仕方ありません。
自民党はLGBT法の国会提出をめぐり内部分裂しており、エマニュエル大使による圧力は自民党内の対立に油を注ぐことになるでしょう。
岸田政権は米国の要求通りに動いているように見えるため、まるで日本は米国の属国であるかのように思えてきます。
ここまでエマニュエル大使がLGBT法にこだわるのは、彼の野心が関係しているのでしょうか?
G7を間近に控えた中で法案を成立させようとする岸田首相はそこまでして自分のメンツを守りたい?
各国大使も駐在国の実状にまで興味はないのかもしれません。
エマニュエル大使並びに各国大使からの外圧は日本内の分断を深める結果をもたらしそうです。
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※登場するのは、EU大使、アルゼンチン大使、アイルランド大使、デンマーク大使、スウェーデン大使、オーストラリア大使、フィンランド大使、オランダ大使、英国大使、ノルウェー大使、ベルギー大使、カナダ大使、ドイツ大使、アイスランド大使