市民団体が「就活セクシズムをやめて」と訴える署名がいろいろな意味で話題になっています。就活でスカートやパンプスといった服装を強要されることに対する怒りからこのような活動を行っているそうです。
この「就活セクシズム」を改善しようと、団体は、4月に文部科学省に署名約3万3000人分を提出したそうです。これ以外にも就活サイトやスーツ販売大手、大学生協などにも署名を提出しているとのことです。
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この先進的な活動に対して、大学や企業は押し付けてないのではないだろうかという指摘や。
規範と差別をごっちゃにしているのではないかという指摘が見られます。
一方で、好きな格好で就活したほうがむしろ企業側も選別しやすいのではないかという見方も。
社会人になれるのか身を案じる声もありますが、いまは多様性が大事な時代のようです。
一方で、実社会にはほかのセクシズムもあるんじゃないかという指摘も。
茫洋とした社会に対しての怒りは目的がわからなくなりがちです。
しかし、こういったことは気になり始めるとなんでも気になってくるようです。
https://twitter.com/takigare3/status/1553920020136476672
企業にもとばっちりが及んでいます。東京新聞はきっと先進的な取り組みがなされているんだと思います。
しかし、過去を参照すると、今後はほっといても緩くなると思われます。「就活セクシズム」撲滅の日は意外に近いかのもしれません。