事件の概要
先日、NHKが「ワクチン報道捏造・謝罪事件」を起こしたのをご存知でしょうか?
新型コロナワクチンを接種し残念ながら死亡されてしまった方々のご家族。
彼らは「つなぐ会(被害者遺族会)」を結成しています。NHKはその会に直接取材を申し込んだにも関わらず、ワクチンの「ワ」の字も言わず「コロナ感染で死亡」というイメージで全国放送(しかもニュースウォッチ9というゴールデンタイムの番組)に流してしまったのです。
愛する家族をなくした方々が、ワクチンの被害を訴えたいという思い一心で、名前も顔も隠さず、勇気をもって取材に応じてくださった、そんな流れでのこの一件。
ご家族の皆さんが怒り心頭でNHKに対し直接抗議されているのも当然だと思います。
SNSも大騒ぎ。
事態が大きくなったので、結局NHKは翌日放送の同ニュースウォッチ9で正式に、
コロナウイルスに感染して亡くなったと受け取られるように伝え、ワクチンが原因で亡くなったというご遺族の訴えを伝えていませんでした。適切ではありませんでした。深くおわびいたします。
と謝罪しました。
国会でも、柳ヶ瀬裕文参議院議員がこの問題を取り上げ、大きな問題に発展しています。
【柳ヶ瀬裕文参議院議員】ワクチン被害者遺族インタビューNHK捏造報道を糾す!
世界の公共放送
NHKの今回の件はちょっと酷い例ですが…
では世界のメディアはコロナワクチンの被害状況についてどんな報道をしているのでしょうか?
世界には、イギリスのBBC、韓国のKBSなど、NHKと同じような立ち位置の公共的な放送局があります。
【韓国KBS】
例えば韓国。
こちらの動画にあるように、韓国の公共放送KBSはワクチンで亡くなった子どもたちのこと、遺族の怒りの声を事実通りそのまま報道しています。
【イギリスBBC】
こちらは英国BBC。
やはり、コロナワクチンで亡くなられた若い心理学者の一件を報道しています。
こちらは、心臓専門医がワクチンによる心血管系の死亡増加を糾弾するBBCニュースの映像。きちんと調査されるまでワクチン接種は中止すべきだ、と彼は主張しています。
ただ、このBBCの放送内容、ロイター通信は「エビデンスがない」と否定していますが…
ま、賛否があるにせよ、イギリスでも韓国でも、こうした「ワクチン被害」の報道はされているようです。もちろん、ワクチンが有効!と言う話もされていますので、両論併記、ということでしょう。
では、日本ではどうでしょう?
日本のNHKは…?
御存知かもしれませんが、NHK含め日本のテレビでは「ワクチン被害」の報道はほぼ皆無です。
そんな残念な状況の中で、やっとNHKが「ワクチン接種後死亡のご遺族に取材」に来た!とSNSで情報が流れ、
いよいよ日本でも「ワクチン被害」の報道が始まるのかな? ワクチンのメリットだけでなくデメリットも公平に伝えてくれるのかな?
と思ったら、放送内容が「ワクチンのワの字もない捏造に近い物だった」ということですね。
しかも、翌日の謝罪以来、それについては全く触れることもなく、今に至ってもこの事件を完全にスルーしています。
これについて、「週刊新潮」にこんな記事が載りました。
「バカにすんのもええ加減にせえよ」 NHK「ニュースウオッチ9」の“捏造”疑惑にコロナワクチン被害者遺族が怒りの告発
NHK報道局では、ワクチンのネガティブな情報は一切出さない、という暗黙の了解がある(NHK関係者)
これはつまり、
「世界では賛否両論ある中でワクチンのメリットもデメリットも両論の報道がされ、議論もされているが、日本の公共放送であるNHKは絶対に一方の見解しか報道しない」
というNHK内の暗黙の事実が、今回の事件を機にバレてしまった。
情報統制下の北朝鮮や中国のような、戦争中の日本の体制翼賛体制のような
「プロパガンダ放送局」
になってしまっていることを、NHKが期せずして明確に宣言してしまった、
そういうことなのです。
悲しいけど僕らはもうその目で見ないといけないでしょう。
NHKの存在基盤である放送法の第1条には、
- 放送の不偏不党、真実及び自律を保障することによって、放送による表現の自由を確保すること。
- 放送に携わる者の職責を明らかにすることによって、放送が健全な民主主義の発達に資するようにすること。
と書いてあるんですけどね。
今回の事件のこともそうですが、今の今までNHKがワクチン被害を全く報道してこなかったことによって「多大な不利益を被った国民」はとても多く存在します。
このことについて、
- NHKの誰に職責があるのか?
- それを踏まえて今後NHKはどう対応するのか?
国民としてしっかりと見守っていきたいと思います。