ヘンリー&メーガン夫妻の離婚の可能性が高まる

英国のヘンリー王子とメーガン妃の離婚の可能性が高まってきたことを推測させる報道が相次いでいる。

2018年アイルランドを公式訪問するヘンリー王子とメーガン妃
Royal FamilyオフィシャルHPより

ジャーナリストのレディ・コリン・キャンベル氏は、英GBニュースの番組で、複数の情報筋から、王子が半年ほど前に複数の弁護士に離婚の相談をしていたとした。

また、ヘンリーが自宅近くのホテルや社交クラブで多くの時間を過ごしているという報道もある。

一方、ヘンリー王子はチャールズ国王の戴冠式に出席はしたが、単身で、わずか28時間の英国滞在だった。

こどもの誕生日を祝うためにメーガンは欠席したはずだが、一家揃っての写真もないし、5月19日の誕生日にも心温まる写真の公表など無かった。

それでは、これはヘンリーが英国王室とのよりを取り戻したいから離婚したいのかといえば、違うと思う。メーガンがヘンリーを賞味期限切れだという態度なのだと思う。

もはや、夫妻がイギリスに戻り、暴露を止めたところで、もとのような地位をチャールズやウィリアムがくれるはずもない。とくにそんなことしたら、キャサリンのメンタルが持たないだろう。

となると、辛うじて勘当を解かれた程度の扱いしか期待できない。

それに対して、離婚したところで、メーガンはダイアナがそうだったように交渉で肩書きも財産も手に入る。とくに、王室について知ったことを話さないことを条件に代償はいくらでもつり上げられる。

そうなったら、ヘンリーのように特段の魅力もない坊やは用済みだ。メーガンには素晴らしい富と恋が待っている。

英国王室と日本人: 華麗なるロイヤルファミリーの物語』(小学館 八幡 和郎・篠塚 隆)では、英国王室について単なる噂話だけというものは排除しつつ、よいしょだけでなく、キャサリンの置かれた難しい立ち場や過大評価についても触れている。