若い時から失言癖で有名だった米国のバイデン大統領ですが、最近は高齢の影響もあってか、固有名詞が中々出てこない状態になっているように見えます。
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会見中にイスラエルとハマスの停戦交渉について記者から質問を受けましたが、「ハマス」という単語が出てきませんでした。
また支持者集会でショルツ首相を2017年に亡くなったコール首相と勘違いし、マクロン大統領のことを故ミッテラン大統領と言い間違えました。
つい先日、バイデン氏による機密文書持ち出しについての調査が完結しました。
刑事告訴には至らないことが分かったものの、報告書の中では聞き取りに応じたバイデン氏が自分が副大統領であった時期、長男がいつ亡くなったのか、などという基本的な事実を答えることが出来なかったと述べています。
報告書の内容により、再燃した健康不安説を払拭しようとしたバイデン氏でしたが、釈明会見でエジプト大統領を「メキシコ大統領」だと誤って言及してしまいました。
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バイデン氏はメキシコの国境にガザ地区があるとしています。
近年は核保有国指導者の高齢化が顕著です。
これから本格化する米大統領選ですが、バイデン氏は最後まで立つことができるのでしょうか?
民主党支持者は本当にバイデン氏で戦えるのかどうか考え直す必要があるのではないでしょうか。