せっかく公立学校の教員に正規採用されたのに、1年以内に辞めるケースが増えているそうです。
正式に採用された新任教諭2,429人のうちの108人が昨年度末の3月までに辞めており、公務員にしてはとても高い離職率だそうです。
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この程度の離職率はまだまだ序の口ではないかという指摘も聞かれます。
一部の心無い保護者による言動の問題点も指摘されています。
学校という特殊な職場環境や同僚にも問題があるのではないかという見方もあります。
教員は他の行政職と違い、担任という仕事に関しては新卒もベテランも同じように活躍を期待されます。
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それにしても、一時の就職難から採用難へと時代は目まぐるしく変わっています。
先生なんて誰でもできるという認識は改められたほうがいいのかもしれません。
なにより文科省と教育委員会のやることなすことが行き当たりばったりです。
学校にも仕事が大変な先生とそうでない先生がいるのでしょうか。
なにより、教員の質は確保できているのでしょうか?
こうして社会の矛盾を押し付けられた教育現場に夜明けはくるのでしょうか。