地元に勤められて安定していると人気だった公務員も、若手職員の早期離職が増えているそうです。和歌山県田辺市は40歳以下の退職者が増加し異例の秋採用を実施して職員を充足するとのことです。
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役所側が実態を伏せて採用するからミスマッチが起きるのではないかという指摘があります。
自治体はどんどんスリム化して若い人材は民間で活躍すべきだという指摘も。
一方で、国家公務員の氷河期世代の採用は35倍となっています。(それでも倍率は緩和されてきているようですが)
自治体によっては待遇はあまりよくないようです。
しかし、民間企業と比べると公務員の待遇は批判の対象になってしまいます。
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地方公務員の税収以上の厚遇への批判は今後も高まっていくと思われます。
また、地方自治体はサービスを拡充し過ぎてきたために今後は加速度的にブラック化していくという予想もあります。
地方公務員への世間の期待値は上がる一方です。
ある年代以上の世代の常識が、非常識になりつつあるのかもしれません。