ビッグモーターが初めて会見を開き、兼重宏行社長と兼重宏一副社長が辞任することを発表しました。
兼重社長が不正を認識したのは、6月26日の特別調査委員会の報告を受けた時で、「耳を疑った。がくぜんとした。その時に初めて現場に入って、よく見ておけばよかった」と「従業員が客の車に傷をつけた行為に対して刑事告訴も検討する」いう発言など耳を疑う発言が飛び出しました。
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従業員が顧客の車に傷をつけた行為は許せないと刑事告訴も検討しているそうです。
兼重社長は「経営陣は知らなかった」と述べています。
1998年の山一證券の社長の会見は笑われましたが、今となってはとても笑えません。
日本的経営が崩壊したことが明らかになった事例になるのでしょうか。
ネット上ではビッグモータ社員からの悲鳴が聞こえてきます。
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新社長となる和泉伸二専務の初動に驚きに不信感を抱く声も。同社のLINEのグループで店長が他の店長たちからつるし上げを食らっていたといわれています。
これからは企業と社員の関係はもっとドライになっていくのかもしれません。