東京都世田谷区の本庁舎建て替え工事が2年近くも遅れることになりそうですが、大成建設のずさんな施工計画が発覚し、衝撃が走っています。
大成建設は、札幌市内の超高層ビルで鉄骨建方の不良が発覚して竣工が28カ月も遅れる不祥事を起こしています。
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大成建設の施工計画が社内でどのように承認されていたのか疑問の声も。
当然、保坂区長は「大成建設が全て悪い」と主張してます。
世田谷区本庁舎等整備工事における工程遅延に係る経緯等の検証結果について 世田谷区 庁舎整備担 当部
工事完了が遅れることによって区民へのサービスが低下することを危惧する声も。
世田谷区のこの計画自体にそもそも建て替える必然性があるのかという疑問の声も上がっています。
大成建設の施工体制はお粗末でしたが、もはや受注者にすべての責任を負わせる時代ではないのかもしれません。
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問題を抱えているのは大成建設だけでしょうか。どのゼネコンも監督不足・職人不足・資材高騰などのボトルネックを抱えています。
建設業界がおかしなことになってきているのではないかと心配する声も。杞憂だといいですね。
建設業界は2024年・2025年問題が到来する前にすでに問題が多発しています。
建設業「2024年問題」と「2025年問題」 建物維持はどうなる?
2023年になったせいか、建設業の「2024年問題」がクローズアップされています。
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