木原誠二官房副長官は、警視庁による妻への事情聴取を報じた週刊文春を刑事告訴したと、立憲民主党の公開質問状に回答しました。
立憲民主党は同日、国会内で木原氏に対する「国対ヒアリング」を行い「記者会見を開くなど、国民に説明する意向はあるのか」「記者の取材に応じていない理由は何か」といった公開質問状を提出していました。
警察庁は「木原氏を含め、総理官邸関係者からも接触はなかった」「事件性は認められない」と回答しました。また、木原官房副長官は書面で「報道については刑事告訴しており、これ以上の人権侵害が行われないよう理解をお願いする」と回答しました。
■
立憲民主党は「政局」にするつもりが満々ですが・・・。
警察庁は「木原氏を含め、総理官邸関係者からも接触はなかった」と回答。
木原氏が告訴しなければ脅迫罪、告訴が虚偽ならば虚偽告訴罪、告訴内容が真実ならば文春に名誉毀損罪ということになるので、刑事告訴せざるを得なかったという指摘も。
x.com
一方、文春の報道姿勢に疑問の声も上がっています。
7月28日には元警視庁捜査1課の佐藤誠氏が捜査内容を明かし警視庁を批判をするという異例の会見が行われました。
担当刑事であった佐藤氏が会見した以上、問題はさらに深刻なものになったという指摘も見られます。
しかし、むしろ会見によって文春が不利になってしまったのではないかという見方も出てきました。
x.com
捜査妨害はあったのかなかったのか、今回の刑事告訴をきっかけに明らかになるのでしょうか。