コロナ禍もなんとなく過ぎ去りリモートワークから出社に戻すことへの疑問の声が上がっています。
それに対して社員が楽するために会社があるわけではないと経営者らしい反論が出てきました。
さらにそれに対して会社がどうなろうと社員は知ったことではないという反論が返されました。
この「大企業の平均的な社員の考え方」が「働くとはなにか」「会社とはなにか」を問い直す一大論争へと発展しました。
JTCで働く一般リーマンからすると割と普通の考え方だという冷めた認識も多く聞こえています。
大企業JTCで最も出世するタイプの考え方だそうです。
日本のサラリーマンがこうなるのは制度上当然の帰結だという指摘も。
経営者の中に社員のやる気なんかに期待してはいけないという指摘をする人も。
しかし、日本企業は建前上適性のない人にまでリスキリングをしなくてはならないというジレンマを抱えてしまっています。
そして安定と負担はトレードオフなのかもしれません。
置かれた立場によって意見は変わると思いますが、日本の大企業は30年前とあんまり変わっていないのかもしれません。