おにぎり「こんが」を8月末で卒業する理由

白米ダイエットの頼れるお店として重宝していた、おにぎりのお店の赤坂「こんが」ですが、9月から営業方法が大幅に変更になると知りました。

ちなみに「こんが」は大塚にあるおにぎりの名店「ぼんご」の監修で営業している手作りおにぎりのお店です。

白米ダイエットでほぼ毎食白米を食べるようにしているのですが、朝食は朝7時から営業している赤坂サカスにある「こんが」を愛用していました。

定番で注文するのは、ネギトロの納豆トッピング(写真)です。豆腐のお味噌汁も外せません。

ところが、スタッフの方の情報によれば、9月からは営業開始が朝8時からに変更されるそうです。いつもは7時過ぎに通っているので時間が少しずれてしまいます。それだけではありません。朝の10時半まではテイクアウト専用になり、店内での飲食ができなくなるようです。

テイクアウトで食べるのでは、こちらのおにぎりの魅力は半減してしまいます。といって店内に10時半に行くのは朝食時間としては遅すぎます。

ということで、とても残念ですが8月末でこちらのお店の利用は卒業することになりそうです。

朝7時でも私以外にも利用者は多く、売上の不振が営業時間短縮の理由とは思えません。

考えられる理由として、人手不足で早朝からの店舗スタッフの確保が難しくなったことではないかと想像します。

イートインとテイクアウトの両方で営業していくには、最低でも4名程度のスタッフが必要です。朝の7時前に毎日これだけのスタッフをシフトを組んでコンスタントに集めるのは簡単ではありません。

今朝も店内利用でおにぎりを食べてきましたが、週末の土曜日のせいもあってか店内はほぼ満席。入れ替わりで次々とお客さんが入ってきます。

営業時間の短縮は売上の機会損失につながり、お店としても苦渋の決断だったように思えます。

問題は、卒業した9月からの朝食をどうすべきかです。

せっかくの機会なので、朝ごはんも自炊するのも悪くないかなと考えています。もし、自宅で「こんが」を超えるおにぎりが作れるようになったら、きっとSNSにドヤ顔で投稿すると思います(笑)。


編集部より:この記事は「内藤忍の公式ブログ」2023年8月26日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。

資産デザイン研究所社長
1964年生まれ。東京大学経済学部卒業後、住友信託銀行に入社。1999年に株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)の創業に参加。同社は、東証一部上場企業となる。その後、マネックス・オルタナティブ・インベストメンツ株式会社代表取締役社長、株式会社マネックス・ユニバーシティ代表取締役社長を経て、2011年クレディ・スイス証券プライベート・バンキング本部ディレクターに就任。2013年、株式会社資産デザイン研究所設立。代表取締役社長に就任。一般社団法人海外資産運用教育協会設立。代表理事に就任。