日経クロステックによると、清水建設が施工している田町タワーの竣工が遅れることになりそうです。オフィスフロアの床の不具合が設計・監理者により指摘されたということです。
鉄骨柱の鉛直方向(高さ方向)のレベル管理が不十分だったことから、オフィスフロアの一部で床レベルが最大40mm高くなっているということです。
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田町タワーは、東京都港区芝5丁目に新設する地上29階、地下2階、高さ156m、延べ面積112,500㎡の大規模なオフィスビルです。
美しすぎるビルということで竣工が楽しみにされていました。
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施工ミスだけでなく監理者が今まで気づかなかったことに驚きの声も上がっています。
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施工ミス自体が問題ではないという指摘も。
こういった事例はこれからも増えるのでしょうか。
こちらは大手ではないですが、こういった事例は今後も増えていくと思われます。秋田県のJR横手駅東口再開発事業で、完成間近の複合ビルに施工不良が発覚し引き渡しが大幅に遅れています。
清水建設は超高層ビルで「耐震、免震、制振に続く、第4の構造システム具現化に挑戦」しているそうですが、その前に現場の施工精度や施主・監理者との信頼関係をもう一度確認したほうがいいのかもしれません。
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