建設業の職人さんの月収がうなぎ上りだということが話題になっています。人手不足を背景にその腕前に相応の対価が支払われるようになってきているのは喜ばしいことです。
建設現場での取り合いは今後さらに加熱していくことが予想されます。
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日本は人手不足と言いながら賃金が上昇しない社会主義経済が長らく続いてきました。
日本とちがって海外ではブルーだろうがホワイトだろうが報酬は需要と供給で決まりますが、ようやくその傾向が現れてきたようです。
上述の職人さんはおそらく個人事業主なので給与ではなく売上になると思われますが、それならさらに上がる余地がありそうです。
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それでも「雇われている方が楽」という指摘も。
しかし、みんながみんな上がってるわけではないとのことです。ちゃんと稼げる場所を探すことが肝心なのでしょうか。
もしくは奥さんには黙っているだけなのかもしれません。
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税金や経費を心配する声も聞こえてきます。
ただし、傾向としては処遇が下がる理由はまったくないようです。
AIが脅威論の対象は大卒ホワイトカラーだけなのかもしれません。
ただし、いくら現業職でも社会主義・計画経済だと賃金の上昇は厳しいようです。
みんながみんなホワイトカラーを目指していた贅沢な時代があったなあと思う日はそう遠くないようです。特殊技能なので実はホワイトカラーよりも人を選ぶ仕事だとは思いますが。