16日、東京都千代田区にあるイスラエル大使館に右翼団体の構成員とされる男が車で突っ込みました。
車でイスラエル大使館に突っ込んだ男性の動機は不明ですが、現状の国際情勢を鑑みると、事故ではない可能性が高いでしょう。
逮捕された男は事件を起こす前にX上で「悪いのはガザ地区に侵攻したイスラエル」などと投稿していたようです。
先月からイスラエル大使館周辺では連日左翼団体などがデモを行い、緊張感が漂っていました。
イスラエル・ハマス紛争に端を発して、イスラエルだけではなく、米国大使館がデモ隊で囲まれるという事態が世界規模で見られます。最近、イスラエルの戦闘を支援する米国の大使館がフィリピンでデモ隊に囲まれ、仲には暴徒化する者もいました。
イギリスでも米国大使館には大勢の人々が押し寄せました。群衆は米国がイスラエルに戦闘を止めるよう圧力をかけることを求めています。
日本ではイスラエルを批判するだけではなく、支持する人々もいます。
https://twitter.com/ParstodayJ/status/1723684677272154389?s=20
イスラエル・ハマス紛争へ何らかの政治的意見を表明することは自由ですが、それを暴力で実現させることはテロであり、断固として非難されなければなりません。