自民党の派閥の政治資金パーティーの裏金問題で、「宏池政策研究会」(岸田派)も過去5年間で数千万円のパーティー収入を派閥の政治資金収支報告書に記載していない疑いが明らかになりました。
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岸田派にも火の粉が飛んできました。
派閥からキックバックを不記載にしろと言われたという議員秘書も出てきました。
安倍派15人を交代させるという報道もありましたが、閣僚4人・副大臣5人を交代させ、政務官6人には本人の意向なども踏まえて判断するとのことです。
全派閥に波及しているのでもはや岸田首相をおろすにおろせない状況となっています。
そもそも政党助成金があるのにパーティー券の収入があるのがおかしいという指摘も。
不記載は脱税にもつながります。
立憲民主党はきょう(13日)中に不信任案を提出したいと言っています。とうぜん、自公は否決するとのことです。
その立民は政治資金パーティーの開催を当面見送るとのことです。
攻めどころではありますが、他の野党は大丈夫なのでしょうか。